新米パパの山ブログ

2012年から登山を始めた、新米パパのblogです。

*

陣馬山 娘と富士見登山 ~ 陣馬高原下バス停 周回 日帰り 親子登山 ~

      2017/12/26

12月の第3日曜日に娘と陣馬山に登ってきました~。

陣馬山は高尾山から続く奥高尾縦走路にある山で、標高857mの低山です。
中央本線からのアクセスが良く、山頂は開けており360度見渡せるので人気があります。
山頂にはトイレも売店もあり、至れり尽くせりな感じの山でした。
標高差500m程度なので、登山を始めたばかりの方にもオススメな山。
平地でも最低気温が0度近くまで下がった寒い日でしたが、娘とぷらっと歩いてきましたよ。

「娘と初冬の富士見登山」
ブログランキング参加中。応援クリックお願いします!

にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
<コースタイム>
2017/12/17
陣馬高原下バス停10:15→陣馬山11:55→休憩~13:00→底沢峠13:55→陣馬高原下バス停14:25

Sponsored Links


 

1.ルート

陣馬山に至るルートは複数あります。
多く歩かれているのは東の陣馬高原下バス停からのルート、西の陣馬登山口からのルート、そして奥高尾縦走路です。
今回は陣馬高原下から山頂を目指し、ちょろっと縦走路を歩いて陣馬高原下に降りました。
少し距離は長くなるかもしれないけど、バスを待つ&乗る時間を考えると藤野駅まで歩けば良かったかもしれません。

今回使用した地図はこちら↓
山と高原地図 高尾・陣馬 (登山地図 | マップル)

 

2.山行記録

電車を乗り継ぎ、9時過ぎに高尾駅に到着。
急いで陣馬高原下行きのバス停に行ってみると…長蛇の列!
これは座れるんだろうか…臨時の急行バスが出てくれて、なんとか座れました。
終点まで30分以上かかるので、行かれる方は少し早くついて並ぶことをおすすめします。

30分ほどバスに揺られ、陣馬高原下に到着~。バス停にはトイレありです。自分が乗ってきたすぐ後に通常バスが着いたのですが、そちらはガラガラ。
臨時バスに座れない人は通常バスに乗った方がいいですね。

さて、娘にダウンパンツを履かせて、登山スタート!
バス停近くのそば屋前を通り、和田峠方面へ歩きます。そば屋には自販機がありました。

すぐに明王峠との分岐。行きは右に進み、帰りは左から戻ってくる予定。

しばらくは舗装路歩きです。歩き始めてすぐ娘が「リュック乗るー」というので、背負うことに。。。

使っているザック(背負子)はこちら

mont-bell ベビーキャリア

使用年齢が3歳までなので、そろそろ卒業かなぁと思うこの頃。

20分ちょい歩くと登山口です。ここまで1.3kmを歩いてきました。

杉の根っこが出てますが、傾斜もほど良く概ね歩きやすい道です。

なんかザックが重いなぁと思い、後ろを見てみると…登山道に入って5分で寝てました(笑)
昨日なかなか寝付けなかったからかなぁ。夜はパパと寝る子です。

道は杉林と落葉樹林の中に付けられています。落ち葉がふかふかで明るい落葉樹の道の方がいいですね~。

30分ぐらい歩き、一息ついてると娘が起きました。
今度は「歩くー」と言うので、降ろして歩いてもらいます。(好きな時に寝れていいですな。)根っこに躓きそうになりながらも、グイグイと歩いてくれます。

登りもご覧の通り。なかなかの推進力です(笑) 普段から階段大好きっこです。

樹林の間からは和田峠が見えます。あそこまで車で行くと、山頂までの登りは僅か。

樹林を歩いて行くと、和田峠からの道との合流地点に到達。ここまでくれば山頂までもうちょっと。

ふと近くの木を見ると、天皇誕生日にトレラン大会の告知の貼紙が。長距離走は苦手なのでトレランはやらないですが、確かに山の中を走るのは楽しそう。
この日もトレランの方と結構すれ違いました。高低差がそれほどなく走りやすいコースなんでしょうね。

合流地点から先は、山頂まで坂道となってます。おそらく和田峠からエンジン付きの運搬車で山頂の小屋まで物資を運んでいるのでしょう。娘は傾斜がきつい坂道が嫌らしく、再び背負子にご乗車。

バス停から雲りがちな空模様でしたが、ここに来て晴れ間が覗いてきました。それにしても寒い!5度は切っていたと思います。

歩き始めて1時間40分で山頂に到着~。快晴とまではいかないけど、いい天気♪

早速、山頂の馬のモニュメント前で一枚撮ってもらいました♪顔を隠してますが、二人ともいい笑顔ですw

今回から娘は靴を新調しました。いままでのは靴裏つるつるで山だと滑るみたいだったので…
もうちょっと大きくなれば、登山靴もあるんだけどねぇ。

山頂は360度開けていて、西側にはご褒美の富士山!!ガスってるけどシルエットが見えただけでもよしとしよう!

富士山の左には大室山など丹沢の山々。檜洞丸蛭ヶ岳も見えました。

東側は都心のビル街が見えます。スカイツリーまで見えました。晴れていれば南アルプスや筑波山とかも見えるそうですが、この日は見れず。。

山頂は開けているものの、富士山方面には売店があり、ちと残念。

山頂直下には清水茶屋と

信玄茶屋もあります。それだけ人が来る山なんでしょうね~。水さえ持ってくれば、食料は現地調達できる山ですな。
公衆トイレもあります。開けた信玄茶屋の近くで座って食べるのもよさそう。

自分たちは富士見茶屋でなめこ汁を買い、ベンチをお借りしてお昼にします。
雨の日は屋根が着くのだろうか…

この日はママが作ってくれたお弁当を持ってきました~。保育園でもらったアンパンマンのお弁当箱を使えて、娘はご満悦な様子(笑)お弁当に緑がないとお思いの貴方!写真撮る前に娘がブロッコリー食べちゃったんです!

お弁当の中身よりも、温かいなめこ汁が美味しかったようです。次はバーナー持ってきて、うどんでもしよう。

ご飯を食べ終わったら再び山頂へ。標識の前ではいポーズ。手袋でピースができないと訴えていますw

さて、ここから奥高尾縦走路をちょこっと歩きます。高尾山方面へ進路をとります。

大きな葉っぱを見つけて いないいないばあっ!を始める娘。我が娘ながらかわいいw

縦走路はアップダウン少なく歩きやすいです。
家族連れの方と何組もすれ違いました。自分もいつか家族で来たいなぁ。

30分ほどで奈良子峠に到着。ここまで娘はひとりで歩いてくれました。
最近言葉が増えて会話が成り立つので、一緒に歩いていて楽しいです♪

お次は10分もしないで明王峠に到着。ここにも売店・トイレがあり安心な道。ここから相模湖駅に降りることもできます。

更に5分歩くと底沢峠。今回はここから陣馬高原下へ下山します。

ここまでは道が太くよく整備された道でしたが、ここから先は道が狭く急になります。一部ガレた場所も。初めて登山する方にはオススメしない道かなぁ。

再び寝始めた娘を背負って20分ほど歩くと、登山口に出ました。うっそうとした杉林の中です。

ここからバス停までは林道を歩きます。

10分ちょい歩いてバス停に到着~。が、ちょうどバスが行ってしまったばかりなので、バス停横の「陣馬そば 山下」でそばをいただきました。
12月なので柚子そばをいただきます。寒空の下、二人で食べるそばは美味しかった♪汁まで完食です。

その後、15:25のバスで高尾駅に戻り、帰りました~。
バス停のトイレにおむつ替えシートがあり、助かりました♪

 

3.あとがき

こうして娘との陣馬山登山は終了~。
陣馬山は山頂の景色がよく、登りやすいので登山始めたばかりの方にオススメ!!
うちの2歳の娘でも歩けるぐらいですから(笑)

これからの季節は空気が澄むので、富士山がキレイに見えると思います。

自分もまた数年後に家族で登りに行きます!

 

4.装備/持ち物

親子登山の装備の詳細はこちら

ウェア
種類 持ち物 使用
ソフトシェル パーカ mont-bell ノマドパーカ
ソフトシェル パンツ mont-bell フリーライドパンツ
シャツ 白馬頂上宿舎で購入したシャツ
アンダータイツ mont-bell ジオラインEXP.タイツ
ダウン mont-bell スペリオダウンパーカ
靴下 mont-bell WIC.ウォーキング ソックス
ダウン(娘) mont-bell ネージュダウンジャケット Kid’s
ダウンパンツ(娘) mont‐bell サーマラップ パンツ Baby’s
フリース(娘) mont-bell クリマエア ライニングジャケット Kid’s
ギア/道具/食べ物etc
種類 持ち物 使用
ベビーキャリア mont-bell ベビーキャリア
夏靴 mont-bell アルパインクルーザー 2500
カメラ OLYMPUS OM-D E-M10 ダブルズームキット
スマホ Xperia GX SO-04DVAIO Phone A
モバイルバッテリー Poweradd Pilot 10000mAh モバイルバッテリー
腕時計 LAD WEATHER 高度計/気圧計/温度計/天気予測 時計
ホイッスル 緊急用 呼子笛
日焼け止め ニベアサン プロテクトウォータージェル
地図 山と高原地図 高尾・陣馬 (登山地図 | マップル)
飲み物 ポンジュース1L
食べ物 菓子パン2個・バナナ・お弁当

最後まで読んでいただき、ありがとうございました~。


応援クリックお願いします↓
にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
こんな記事も読まれてます

 - 奥秩父 , ,