新米パパの山ブログ

2012年から登山を始めた、新米パパのblogです。

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甲州高尾山 ~ 日帰り登山 ~

      2019/03/27

12月の第2週、櫛形山から下山した後に甲州高尾山を登ってきました~。

ミシュランにも載る東京の高尾山ではなく、山梨にある高尾山です。
中央道で東京から山梨に向かい、甲府盆地に出る際に甲州高尾山の脇を通ります。なので皆さん意識してないでしょうが、必ず目にしているはずです(笑)

甲州高尾山は1997年に大規模な山火事があり、その後も数度山火事があったため南面が禿げており、おかげで展望がいいという悲しい山です。

前日の櫛形山で間近に眺めた南アルプスを、ひきめに眺めてきました~。

「忘年会登山その2」

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<コースタイム>
2018/12/9
駐車スペース8:50→甲州高尾山9:00→富士見台9:35→駐車スペース10:05

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1.ルート

多くの登山者は大滝山不動尊奥宮から登り始めますが、麓の大善寺から延びる登山道が林道とクロスすることを発見したので、近くの空きスペースに車を停めて楽してここから登りましたw

今回は富士見台までで終えましたが、隣の棚横手山まで足を伸ばす人が多いみたいです。
(帰ってきてから山梨百名山だということを知りました。登ればよかった…)

山と高原地図 大菩薩嶺 (山と高原地図 25)

 

2.山行記録

櫛形山を下山した後、下道で勝沼を目指します。我々は少しでも標高が高い林道と登山道の交点から登るべく、林道の空きスペースに駐車。今回の登山も完全に気が抜けていますw道幅は十分にあり、駐車してもすれ違いできる場所なのであしからず。

数分大滝山不動尊 方面へ戻り、登山道と林道の交点に到着。ここから登り始めます。
すでに標高1,000m弱で、甲州高尾山は1,120mなのでお気楽登山です。

登り始めて5分、早速 甲州高尾剣ヶ峰に到着~。ここは展望いまいちなのでスルー。

稜線の南側は山火事で焼けているので常に展望が開けています。富士山が頭をひょっこりしてます。富士山の手前の山はナットウ箱山というらしい。あの発泡スチロールのやつ?!気になる山です。

道は平たんではなく、細かなアップダウンを繰り返します。

さらに10分ほど稜線を歩くと甲州高尾山に到着~。あっという間すぎるw

雲が分厚いですが、南アルプスを一望できました。甲斐駒ケ岳から塩見岳まで一望! 写真だとちとわかりにくいですね。望遠レンズ持って行けばよかった。

早々に山頂は踏みましたが、もうちょい進んでみます。稜線が開けていて気持ちいいのでね~。

振返れば常に甲府盆地越しに南アルプスを眺められます。そして写真で分かるように稜線と林道が近い!こりゃ麓から登ったらがっかりするな…ってかなんでこんな上まで林道があるんだ。林業かな?

歩き進めると倒木が続出。去年は台風が多かったし、風が強い雨の日が多かった印象。土砂が流出して登山道が壊れなきゃいいけどなぁ。

帰りも同じ道なのでどこからか横を通る林道に出れないかなぁと思いつつ歩いてました。…この辺りが近くて良さそう。踏み跡ついてるし。

更に進むと大滝不動尊への分岐。このまま富士見台へ進みます。

で、ここで倒木が行く手を遮っていたので、上の写真で右の道に進んだら登山道ではなく植林整備用の道だったらしくヤブヤブでした。

この辺りはいいけど段々とススキが濃くなり、たまらず稜線まで登り返しました。

そして歩き始めて45分、富士見台に到着~。標識についている看板のように、山火事注意の警告が沢山ありました。それだけ激しく燃えてしまったということね。

富士見台と名前が付いてるけども、ここまでずっと富士山見えてます(笑) ↓写真のようにそんなにキレイに見えてるわけでもなし。

稜線はこの先の棚横手山まで伸びていますが、ここまでとしました。だって山頂手前で林道を横切るのが見えちゃってるんだもん…登る気失せました。。帰ってから気づいたけど山梨百名山だったのね。知ってたら登ってたな(笑)

前日に続きほぼ登っていませんが、二日続けて山に入れたので満足。引き返します。
帰り道は甲府盆地を見下ろしながらなので気持ちいい!開けている所からは金峰山も見えました。

さきほど目星をつけていた場所で林道に降ります。トレースばっちりだしピンクテープもあるし、多くの人が通っている様子。

数分歩き車に戻り下山完了。
帰る前に大滝不動尊に寄ります。木々が枯れた褐色の山の中に赤い門が映えます。

門をくぐると急な階段。幅も狭いので荷物なしで歩いててもちょっと怖かったです。

こちらが本堂。名前の通り滝が御神体のお寺です。この時期は水が少なく滝はちょろちょろでした。

大滝不動尊から登ると本堂脇のこの橋を渡って登山道へ取り付きます。

本堂を見学したら車でぶどうの丘の温泉に向かい汗を流します。甲府盆地を一望できる眺めのいい温泉でした。

その後、ほうとうを食べて帰宅。早い時間に帰れたので渋滞に巻き込まれずに帰れました~。

 

3.あとがき

こうして二日続けてのゆるハイク終了~。
2018年の後半は天気がよろしくなく、思うような登山ができない…

2018年はもう一つ山行がありましたが、果たして。

甲州高尾山は気楽に登れる山です。意外と人がいて勝沼駅から登って来る人が多い様子でした。

 

4.装備/持ち物

ウェア
種類 持ち物 使用
ソフトシェル パーカー mont-bell ノマドパーカ
ソフトシェル パンツ mont-bell フリーライドパンツ
フリース mont-bell クリマエア ジャケット
アンダーシャツ mont-bell スーパーメリノウール EXP.ハイネックシャツ
アンダータイツ mont-bell ジオラインEXP.タイツ
ダウン mont-bell スペリオダウンパーカ
ダウンパンツ mont-bell スペリオダウンパンツ
グローブ mont-bell OutDry アルパイングローブ
グローブ ショーワグローブ No282 防寒テムレス
靴下 mont-bell メリノウール アルパイン ハイソックス
帽子 ARC`TEYX ローリング ワード トークR
ギア/道具/食べ物etc
種類 持ち物 使用
ザック OSPREY ケストレル48
夏靴 mont-bell アルパインクルーザー 2500
ストック モンベル アルパインポール
ヘッドライト ジェントス ヘッドライト ヘッドウォーズ
カメラ OLYMPUS OM-D E-M10 ダブルズームキット
スマホ VAIO Phone A
モバイルバッテリー Poweradd Pilot 10000mAh モバイルバッテリー
腕時計 LAD WEATHER 高度計/気圧計/温度計/天気予測 時計
ツェルト mont-bell ライトツェルト
日焼け止め ニベアサン プロテクトウォータージェル
地図 山と高原地図 大菩薩嶺 (山と高原地図 25)
飲み物 ポンジュース1L
食べ物 菓子パン2個

最後まで読んでいただき、ありがとうございました~。


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