塔ノ岳 丹沢 ~ 表尾根 → 大倉尾根 日帰り登山 ~
2017/04/26
2015年 春山シーズン2座目は、丹沢の塔ノ岳に登ってきました。
数年前から気になっていた「Let’s Go! 丹沢・大山やまなみ登頂スタンプラリー」に参加すべく、まずは塔ノ岳と大倉に行ってきました~。
<コースタイム>
2015/5/3
秦野駅7:30→ヤビツ峠8:30→富士見橋8:50→二ノ塔9:55→三ノ塔10:10→烏尾山10:35→行者岳11:05→(昼休み)→新大日12:35→木ノ又大日12:45→塔ノ岳13:15→(休憩)→花立山荘14:10→堀山の家14:55→駒止茶屋15:10→見晴茶屋15:35→大倉16:15
丹沢自体は家から比較的近いこともあり、3回来たことがあります。
一回目は今回と同じ表尾根コースを辿り丹沢山で1泊、翌日大倉尾根を下るコース。
二回目は丹沢最高 蛭ヶ岳に登るべく、丹沢主脈を北から歩き、大倉尾根を再び下りました。
三回目の今回は、ヤビツ峠から塔ノ岳に行き、時間に余裕があれば丹沢山までピストンし再度大倉尾根を下りるルートを選択しました。
というのも今年で4回目を迎える「Let’s Go! 丹沢・大山やまなみ登頂スタンプラリー」を制覇するためです。
このスタンプラリーは、丹沢山・塔ノ岳・鍋割山・大倉バス停・大山山頂・大山観光案内所の6箇所でスタンプを押すと、オリジナル手ぬぐいを貰うことができます!
初回の今回は、塔ノ岳を目指します。
今回使用した地図はこちら↓
山と高原地図 丹沢 (登山地図 | マップル)
ヤビツ峠行きの始発バスに間に合うように秦野駅へ向かいます。
臨時便が数台出ていました。それでも間に合わず、乗り切れない人はバスが戻ってくるのを待つよう言われていました。
7時過ぎには臨時バスが運行していたようで、GWとか海の日とか混みそうな日は早めに行くといいかもです。
高速や新幹線で遠出する人もいれば、近場の山に行く人も多いんですね~。
バスに乗ること45分、ヤビツ峠に到着。ちょっと酔いました。。。
ヤビツ峠はヒルクライムをする自転車乗りのメッカでもあり、朝早くから何人もみかけました。
峠にはトイレがありますが、登山口のトイレのほうが綺麗ですいているので、利用するのならそちらがオススメです。
ちなみに駐車場は既に満杯でした。
ちょっとした売店もありました。たこ焼きの出店も出てました~。
ヤビツ峠からは大山にも登ることができます。
塔ノ岳に向かう人は峠を少し下ります。
20分ほど歩くと富士見橋のトイレがあるので左折します。
舗装された道を少し歩くと右手に登山道が現れます。
ここから表尾根スタート!
その前に、蛭対策にヤマビルファイターを靴に振り掛けます。
エバニュー(EVERNEW) ヤマビルファイター(135ml) ECT100
丹沢に行くときは毎回持って行きます。そのおかげか、今のところ吸われたことはないです!
登り始めると、最初が結構急です。途中、舗装道路に出るところで歩荷用の石と土が積まれていました。
自分は2kgぐらいの土を二ノ塔まで運びました~。
二ノ塔までは林の中を進みますが、渋滞です・・・
登りは半袖でも汗を掻く陽気ですが、止まると寒かったです。一枚上着があるとちょうどいいです。
1時間ほどでニノ塔に到着。歩荷をここで降ろします。
ここの標高が1,144mなので、1時間足らずで400m登ってきたことになります。
ここから先、尾根を歩くのですが、アップダウンが結構あります。いくつかピークを踏みますが、標高はほとんど変わりません。むしろここより低いぐらいです(笑)
先を見ると三ノ塔が見えます。
一度50mほど下って登り返すと三ノ塔です。
二ノ塔よりも広く景色がいいので、二ノ塔で休憩するならもう15分頑張って歩いてこちらで休憩されることをオススメします。
三ノ塔からはこれから歩く稜線が一望できます。真ん中の高い山が塔ノ岳で尊仏山荘が見えます。これから写真手前からあそこまで稜線を歩きます。
再び三ノ塔から下って登って、烏尾山荘に着きました。ここは三ノ塔よりも低い位置にあります・・・
丹沢は休憩ポイントが多くあるので、ちょこちょこ休めます。
再度下るのですが、ここの鎖場が一番険しく混雑していました。15分ぐらい待ったかな?下から見るとこんな感じです。ゆっくり降りれば大丈夫です。
振り返るとさっきの鎖場で渋滞が起きているのが良くわかります。鎖場の先に開けた場所があるので、そこにお昼にしました~。
休憩後再度歩いて、新大日に着きます。小屋は営業していないようでした。
この時点では少しガスってました。
また再び下って登ります。
もうかき氷の季節なんですね~。この日はちょっと肌寒くまだ早かったです。
ここから先はもう下りはありません。
散り際でしたが、桜の花が咲いていました~。もう1週間早く来てれば満開だったと思います。
木ノ又大日から30分で塔ノ岳に到着!ご覧の通り西側は雲がかかっていて、富士山は見えませんでした・・・
午前中は塔ノ岳自体に雲がかかっていたのでよしとしよう!
山荘前の休憩場所は混みあっています。
水場は山荘から10分ほど下った場所にありますが相当降りるので、汲まずにすむよう水分は多めに持っていきましょう!
自分は2L持って行って、帰りまでに全部飲んじゃいました。丹沢は水場が少ないのと、テント場がほぼないのが難点・・・
山荘でスタンプゲット!台紙は山荘でも売っています。この時点で13:20、丹沢山までピストンすると2時間かかるので、行かずに下山することにしました。
その前に、頂上からの景色を堪能します。真鶴半島や伊豆も見えます。写真には写ってないですが江ノ島も見えました~
さて、大倉尾根を下ります。塔ノ岳に登る最短コースは大倉尾根なのですが、単調な林の中の道がひたすら続くので、登りで使ったことはありません。標高差も1,200mあり、通称バカ尾根と呼ばれています。
少し下ると花立山荘です。開けた斜面に建つ山荘なので、夜景が綺麗そうです。
この先、ひたすら下るだけなので省略~こんな林道を下ります。結構な数の親子連れとすれ違いました。この時間に登るってことは山荘泊まりなのかな?
ボッカ駅伝があるんですね~。調べたら4人で20kgか40kgを花立山荘まで担ぎ上げるそうです。
下ること2時間、山道入り口に着きました。丹沢クリステルが出迎えてくれます。
車道を10分ほど歩いたら、大倉のバス停に着きます。ここでスタンプを押してバスで渋沢駅に帰りました~。
丹沢は梅雨になるとヒルが出るので、梅雨前か10月以降がオススメです。
今回丹沢山まで行けなかったので、次回 鍋割山と合わせて登りたいと思います!
どうしても公共交通機関でヤビツ峠からだと、登山開始時間が遅くなってしまいますね。6時台からバスがあるといいのになぁと思いました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました~。
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