湯切り不要 山で食べるパスタ 山メシレシピ
2018/03/12
カップラーメンやおにぎりやパンになりがちな山でのご飯ですが、最近のオススメはパスタです!
普通に茹でると湯切りが必要なので、ゆで汁を捨てることができない山では持ち帰る必要があります。
が、今回紹介する方法で茹でると湯切り不要で美味しく茹でることができます!
ソースを変えれば、いろいろな味が楽しめるので、覚えておくと山メシのバリエーションが増えること間違いなし!
コッヘルで炊くご飯と肩を並べるぐらい、基本のレシピと思います。ぜひ参考にしていただければと思います!
※山でのお米の炊き方はこちらをどうぞ
「ユーシン渓谷にて ミートソースパスタ」
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今回はすいすいパスタとサラダパスタの二つの方法を紹介します。
すいすいパスタ
ためしてガッテンで紹介されていた「すいすいパスタ」を山メシに応用した方法です。
すいすいパスタとは・・・
茹でる前に麺を水につけて水分を含ませておきます。水を含んだ麺なので、火を通した時に内部に含まれる水も沸騰し茹で時間を短縮、かつ少ない水で満遍なく茹でることができます。
茹でる前から麺内部に水が染み込んでいるので、茹でながら外からじっくり水を浸透させる必要がないんです。
なので、麺に吸わせるだけの水があれば十分!
材料・道具
材料(1人分)
- パスタ・・・100g
- 水(すいすいパスタを作る用)・・・適量
- 水・・・100ml
調理道具
- フライパン(コッヘルでも代用可)
- バーナー
自分が使用しているフライパンこちら↓
ユニフレーム(UNIFLAME) 山フライパン17cm
アルミ製でフッ素加工がされているので、軽くて焦げにくいです。1人前のパスタを茹でたり、お肉を焼いたりするのにちょうどいい大きさです。かさ張らないサイズなので、コッヘルよりも持ち運びやすいです。
蓋を使うと早くお湯を沸かすことができるので、あると便利です。
ユニフレーム(UNIFLAME) 山リッド
すいすいパスタの作り方
作り方って言うほどのもんではないけど、簡単に記します。
自宅で作ってから持って行くことを想定して書いていますが、テントを張る間に水に漬けておいたり、山で作ってもOKです。
- パスタを水に浸します
まずはパスタに水を含ませます。
写真は水筒を使っていますが、パスタが浸かればタッパーでも何でもいいです。
浸ける時間は、1.4mmの太さなら1時間、1.7mmで1時間30分。
水を吸うと麺の色が白っぽくなります。芯まで色が白くなればOKです。
持ち上げるとこんな感じでグニャっとなります。
- 冷やして保管
出発までジップロックなどに入れて冷蔵庫で保管します。
暑い季節は凍らせて持って行ってもいいですね。
- 山で茹でる!
100gのパスタに対し、水100mlの割合でお湯を沸かします。
お湯が沸いたら、すいすいパスタを投入!
麺に火が通ると、いつも見慣れたパスタの色に変わります。
全体的に色が変われば完成です!お湯が足りない場合は茹でながら適宜加えてください。最初に吸わせた水の量によって必要な量は変わってきます。 - ソースをかけて完成!!
レトルトのソースをかけてもよし、ソースを作ってもよし!
かに缶とめんつゆで和風カニパスタとかもよいですよ♪
写真は丹沢 畦ヶ丸で食べた明太子パスタです。
すいすいパスタの味はというと、家で家族に内緒で出しても普通のパスタと思って食べていました笑
湯切りなしでも普通においしく食べれますよ~。
サラスパ
もう一つの方法が1分で茹で上がる早ゆでのサラダスパゲッティを使う方法です。
こういうやつです↓
サラスパは軽くてかさばらないので、縦走するときにお薦めです。水があればできますしね♪
サラスパの作り方
すいすいパスタと同様、麺100gあたり100mLのお湯で茹でると、ぴったり吸ってくれます!
今回 湯切りせずパスタを茹でる2つの方法を紹介しました。
味はと言うと、すいすいパスタのほうが個人的には好きです。普段食べる味に近いです。
ただ、携帯性や日持ちしやすさはサラスパに軍配が上がりますね~。山で二日目以降に食べるならサラスパかなー。
前回の炊飯レシピもそうですが、パスタを覚えると山メシのバリエーションが一気に広がると思います。
毎回 菓子パンやおにぎりやカップラーメンでは味気ないと思うので、皆さんも是非 取り入れてみては?!
いきなり山で実践するのではなく、一度自宅でお試しで作ってみることをオススメします。
山だと失敗は許されないですから・・・食べるものがなくなっちゃう(汗)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました~。
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