シダンゴ山 (丹沢)2回目 ~ 寄自然休養村 周回 日帰り 親子登山 ~
3月の第3日曜日に、丹沢のシダンゴ山に登ってきましたー。
シダンゴ山に登るのは2回目。前回は5年前に1歳半の娘を背負って登りました。前回の記事はこちら。
今回は6歳になった娘、4歳の息子、ママ、私の4人です。
前回は背負子に乗っていた娘が、ズンズン歩く姿を見て年月を感じました。どんどん大きくなっていくなぁと。
うれしさ半分、寂しさ半分の登山でした!
「家族と一緒にシダンゴ山」
<コースタイム>
2022/3/20
寄バス停(寄自然休養村)10:10→シダンゴ山山頂11:40→休憩~12:25→寄バス停13:50
今回使用した地図はこちら↓
山と高原地図 丹沢 (登山地図 | マップル)
朝の8時に家を出て小田急線で新松田駅へ。早めに着いてトイレを済ませて寄へ向かうバスに乗り込みます。
写真には撮ってないけど座席が埋まるぐらいの乗車率でした。ロウバイ祭りは終わっているので空いてるかなと思いきや、人気出ているのかな?!前回登った時はバス ガラガラだったなぁ。
30分ぐらいで寄に到着~。
バス停向かいには公園があり、駐車場にも登山客がたくさんいました。
さて、靴紐を締めなおしたら登山口へ向かいます。
中津川にかかる橋を渡ります。鉄琴がついていてお馬を奏でることができます。
前回はボッチで叩いていましたが、今回は子供がはしゃいでおりました。これが正しい使い方笑
橋を渡るとしばらく住宅街を歩きます。
今回も左回りで歩くことに。この分岐を右へ。
ダンゴをアピールする娘。今回も持ってきたお団子を早く食べたいそうです。
住宅街を抜け、茶畑の農道を進みます。傾斜がかなり急に。体があったまってきたところにトイレと休憩所。
前回来たときは休憩所はなかったような。
登山口のトイレを整備してくれるのはありがたいですね。登山ってあまり地元にお金が落ちないですが、入山料が正しく徴収されて落ちる仕組みがあるといいのになと思います。
トイレを過ぎると鹿避けゲートが登場。ここから山道になります。
お姉ちゃんを先頭にいいペースで登っていきます。すんなりお気に入りの杖代わりの枝を見つけられるお姉ちゃんと、こだわりの一本が見つからずぶつぶつ言いながら歩く息子。
落ちている杉の皮が不思議な二人。山登っているとこういう景色はありきたりだけど、都会育ちだと土から複数の樹木が生えているだけでも、非日常なのかもしれません。思えばおもちゃもプラスチックばかり。
その後もおしゃべりしたり歌いながら登っていきます。標高差450mの山ですが、一度も疲れたと言わず楽しそうに登っていました。
そうそう、新しくトレッキングシューズを買いました。
いままで片足600gあるしっかりした靴を履いていたのですが、低山だとオーバースペックに感じていたのでKEENの靴を履いてみました。
軽く、ムレないので、こういう里山には向いています。くるぶしまである靴なので、多少雑に歩いても大丈夫。
テント泊の時は重登山靴と使い分けしていこうと思います!
楽しく1時間ちょい歩くと、杉林が終わりシャクナゲが生えています。ここを過ぎれば…
山頂に到着~。
普段山を歩かない大人よりも二人は早い気がします笑
時刻は12時前とちょうどお腹のすく時間。早速ご飯にします。
山でしか食べれないカップラーメンが楽しみで、忘れないように前日の荷造り時に何度も入れた?と聞いてくる息子。
山で食べるラーメンは美味しいですか?!(私には汁しかくれなかった…)
待望のお団子を笑顔でほおばる娘。前回来たときはヨチヨチ歩いていたのに、ママを置き去りにするぐらいのスピードで歩き続けてました。大きくなりましたなぁ。
ちなみに前回来たことは覚えてないそうです。そりゃそうか。
山頂からは360度景色を堪能できます。この日は快晴で、箱根・横浜・江の島などのランドマークがよく見えました。
西側にはギリギリ富士山が頭を覗かせていました。以前はもっと見えた気が…4年で杉も伸びたんですかね。
ご飯を食べ終わり遊び始める二人。5年前は息子はこの世に存在しなかったし、成長がうれしい反面、歳を感じるこの頃。かわいい幼児期をしっかり目に焼き付けておこうと思います。
さて、帰りのバスがあるので下山します。周回ルートなので秦野峠方面へ。
5分ほど降りて宮地山方面へ。もっと大きく周回するルートもあるけど、今回は下山しちゃいます。
久しぶりの登山のママは膝をいたわるようにゆっくり降ります。
ここからは林道を歩きます。
10分ほど歩いて再度 山の中へ。
下り一辺倒と思いきや登り返しもあり。山の中なのに風が強く、時折目が明けていられない状態に。花粉が…目に染みる。
なかなか追いつかないママを待つ息子。ドーナツを食べて待ちます。
宮地山との分岐が出たら休養村へ降ります。宮地山は前回立ち寄ったけど、何もない森の中だったので今回はパスします。
ここから先の道はここまでと違ってすこし荒れ気味です。傾斜してるし幅も狭く、手をつないで歩くのに難儀しました。
鹿避けの門を抜ければ住宅街までもうすぐ。
再度 住宅街を歩きます。この日は風は強かったけど、2月にしては温かい1日でした。
再び鉄琴を鳴らし橋を渡ります。ちゃんと子供の目線に据え付けられてるんですね。
14時前にバス停に到着~。
少し時間があったので中津川で遊びました。山に川にと自然を満喫しましたな。
その後、バスに乗り小田急線で帰りました~。二人とも爆睡でした。
こうして久しぶりの家族登山は終了。
過去登った山を改めて訪問すると、成長ぶりをリアルに感じられますね。毎日見てると感じづらい分。
シダンゴ山は人気が出ているようで、山頂では10組ほどが談笑していました。
山なんて登る必要なんて人生においてまったくないんだけど、こうして家族全員で頑張った体験は記憶から薄れても心には残るのかなぁと思っております。
頑張れば達成できることを身をもって体験するのは大事ですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました~。
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